ホーロー鍋を買おうと思って検索してみたら、
「ホーロー鍋 体に悪い」という言葉が表示されて、
少し不安になった…そんな経験はありませんか?
体にやさしいイメージのあるホーロー鍋なのに、
「本当に安全なの?家族に使って大丈夫?」と気になってしまいます。
しかし検索される理由としては、昔のホーロー製品にカドミウムが使用されたことがあるからです。
結論からお伝えすると、
現在日本で販売されているホーロー鍋は、正しく使えば体に悪くありません。
この記事では、
- なぜ「ホーロー鍋 体に悪い」と検索されるのか
- 昔使われていたカドミウムとは
- 現在のホーロー鍋の安全性
- 安心して使うための注意点
- おすすめの人気ホーロー鍋
を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
ホーロー鍋は体に悪いって本当?
結論は、体に悪いことはほとんどありません。
ホーロー鍋とは
金属の表面にガラス質のコーティングを施した鍋
このガラス質の層があることでメリットがあります。
- 耐熱性が高く、保温性に優れている
- 酸や塩分にも強く、におい移りもしにくい
では、なぜ「体に悪い」という言葉が出てくるのでしょうか。
ホーロー鍋が体に悪いと言われる理由
昔、カドミウムを使用したホーロー製品があった
「ホーロー鍋 体に悪い」と検索される一番の原因は、
過去にカドミウムを含む釉薬(ゆうやく)が使われていた時代があったことです。
カドミウムは、摂取量が多いと健康に悪影響を与える可能性がある重金属として知られています。
そのため、
ホーロー→ カドミウム→ 体に悪い
というイメージが、今も検索結果に残っていると考えられます。
現在のホーロー鍋
現在、食品衛生法ではカドミウムの使用は禁止されています。
そのため、日本国内で販売されているホーロー鍋に、カドミウムは使用されていません。
ただし、出どころが分からない極端に安い製品や、安全表示が不明な商品には注意が必要です。
ホーローの欠けが不安につながっている
ホーロー鍋は落としたり強くぶつけたりすると欠けることがあります。
内側が欠けて金属が見えると、「体に悪そう…」と感じてしまいますよね。
この見た目の不安も、「ホーロー鍋は体に悪い」と言われる理由のひとつです。
ホーロー鍋 実際のところどうなの?
ホーロー鍋には、2種類あります。
鋳物ホーロー鍋と鋼板ホーロー鍋の2タイプがあります。
どちらも安全なので、心配する必要はありません。
鋳物ホーロー鍋のメリット・デメリット
メリット
- 厚みがあり、蓄熱性が高い
- 食材にじっくり火が通り、煮込み料理がおいしく仕上がる
- 無水調理・弱火調理に向いている
- 丈夫で長く使える
デメリット
- 重くて扱いにくい
- 価格が高め
- 予熱に時間がかかる
向いている人
- 煮込み料理や無水調理をよくする
- 多少重くても、料理の仕上がりを重視したい
- 長く使える鍋を探している
鋼板ホーロー鍋のメリット・デメリット
メリット
- 軽くて扱いやすい
- 価格が比較的手ごろ
- お湯が早く沸き、普段使いしやすい
- 初心者でも使いやすい
デメリット
- 蓄熱性は鋳物ホーロー鍋より低い
- 火加減によっては煮崩れしやすい
- 保温力はやや弱め
向いている人
- 毎日の料理に気軽に使いたい
- 重い鍋が苦手
- 初めてホーロー鍋を使う
どちらを選べばいい?
- 料理の仕上がり重視・煮込み中心
→ 鋳物ホーロー鍋 - 軽さ・使いやすさ・普段使い重視
→ 鋼板ホーロー鍋
どちらのタイプでも、安全基準を満たした製品を選べば問題ありません。
ホーロー鍋を安全に使うための注意点
空焚きや強火は避ける
ホーロー鍋は中火以下での使用が基本です。
- 必ず食材や水を入れてから加熱する
- 強火にせず、中火〜弱火を意識する
ホーロー加工が傷んだり、鍋が変形したりするのを防げます。
急な温度変化に注意する
ホーロー鍋は、急激な温度変化に弱いという特徴があります。
たとえば、
- 熱々の鍋をすぐ水に浸ける
- 冷蔵庫から出したばかりの鍋をいきなり火にかける
といった使い方は、ホーローのひび割れや欠けの原因になります。
使用後は少し冷ましてから洗う、調理前は常温に戻してから加熱する、といったひと手間が大切です。
落としたり強くぶつけない
ホーロー鍋は、ガラス質のコーティングが施されているため、衝撃に弱いです。
シンクやコンロに強く当てたり、落としてしまうと欠けやすくなります。
特に、鋳物ホーロー鍋は重さがあるので、気を付けて取り扱いましょう。
欠けた場合は状態を確認する
ホーローが欠けてしまった場合は、欠けた場所と大きさを確認しましょう。
- 内側が大きく欠けた場合
→ 食材が直接触れるため、買い替えを検討 - 外側のみの小さな欠け
→ サビに注意しながら使用可能
ただ、うちのホーロー鍋は10年以上使っていますが、欠けもなく使用できています。
丁寧に使えば、長く使えるので、過度に心配する必要はありません。
おすすめの人気ホーロー鍋
先述したとおり「鋳物ホーロー鍋」 と 「鋼板ホーロー鍋」 の2タイプがあります。
ここでは、安心して使える商品を人気の鍋を紹介します。
鋳物ホーロー鍋と鋼板ホーロー鍋の比較表
| 項目 | 鋳物ホーロー鍋 | 鋼板ホーロー鍋 |
| 重さ | 重い | 軽い |
| 蓄熱性 | 高い | 低い |
| 火の通り | じっくり均一 | 早い |
| 保温力 | 高い | やや低い |
| 向いている料理 | 煮込み料理 | スープ・味噌汁・普段使い |
| 価格帯 | 高め | お手頃 |
| 扱いやすさ | 慣れが必要 | 初心者向け |
【鋳物ホーロー鍋】
ストウブ 仕上がり重視・本格派向け
フランス生まれの鋳物ホーロー鍋。
プロの料理人からも支持されている定番モデルです。
密閉性が高いので蓄熱性があり、弱火でもじっくり火が通ります。
そのため、煮込み料理や無水調理に向いています。
おすすめポイント
- 蓄熱性が高く、煮込み料理が得意
- 無水調理に向いている
- 長く使える耐久性

密閉性があるので、しっかり火が通り煮込み料理に向いてる!
その分、ルクルーゼよりも重さがありますが、本格的な料理が楽しめる!
ル・クルーゼ デザインと実用性のバランス重視
世界的に有名なホーロー鍋ブランドで、カラーバリエーションが豊富なのが特徴です。
鋳物ならではの蓄熱性がありつつ、比較的扱いやすい設計になっています。
見た目が華やかなので、そのまま食卓に出しても映えます。
おすすめポイント
- 蓄熱性が高い
- デザイン性が高く、食卓に出しやすい
- プレゼントにも選ばれやすい

ルクルーゼは蒸気を適度に逃す構造のため、煮崩れがしにくく扱いやすい!
ユニロイ(UNILLOY)軽い鋳物ホーロー鍋
ユニロイは「鋳物ホーロー鍋の軽さ」にこだわった日本ブランド。
一般的な鋳物鍋より約1/2の軽さを実現し薄くて軽い設計で、毎日の使用でも扱いやすいのが特徴です。
熱がムラなく伝わり、煮込み・炒め・無水調理まで幅広く対応します。
燕三条の高いものづくりが詰まった一品です。
おすすめポイント
- 鋳物ホーロー鍋を使いたいけれど「重いのは苦手」という方
- 普段使いでも扱いやすさを重視したい方

鋳物ホーロー鍋は重いものが多いので、軽いのはかなりのメリット!
普段使いがしやすくなります。
【鋼板ホーロー鍋】軽くて使いやすい・初心者向け
富士ホーロー 両手鍋
日本メーカーの鋼板ホーロー鍋で、軽くて扱いやすいのが特徴です。
お湯が沸くのが早く、毎日の料理に気軽に使えます。
価格も比較的手ごろなので、「ホーロー鍋を初めて使う」という方にも向いています。
おすすめポイント
- 軽くて扱いやすい
- 価格が手ごろ
- 普段使いしやすい

軽いので、気軽に毎日使用できます。
煮込み料理などは、鋳物ホーロー鍋に劣りますが、
熱効率が高いのでお湯も早く湧き、とても便利なお鍋です。
まとめ
過去のカドミウムの使用のイメージで、安全性に不安を持っている方はいます。
しかし現在販売されているホーロー鍋は、
- 安全基準を満たしている
- 正しく使えば体に悪くない
調理器具です。
正しい知識を持って、安心してホーロー鍋を選んでくださいね。