広告 生活

単身赴任おかずを送る?持ち帰る?冷蔵?おすすめ法紹介

単身赴任おかずを送る?持ち帰る?冷蔵?おすすめ法紹介

単身赴任になると、最初は家探しなどで頭がいっぱいですが、いざ始まるといろいろと大変なことも出てきます。

それが、食事の問題です。

今まで奥さんに料理を任せていた方は、かなり負担が増えてしまいます。

掃除や洗濯は、主に機械がやってくれますが、料理は急にできるようにはなりません。

それに、毎日自炊するのも大変ですし、外食が続くのも健康面や家計が心配。

我が家も夫が単身赴任をしており、最初は本人に頑張ってもらおうと思っていましたが忙しいとどうしてもコンビニ通いに。

そして結局今は「冷凍したおかずを、まとめて持ち帰る」方法、に落ち着いています。

今回は、実際にわが家でやっている【冷凍おかずを冷蔵配送せずに持ち帰る方法】をご紹介します。

単身赴任のおかず、持ち帰る?送る?冷蔵?

単身赴任のおかず、持ち帰る?送る?冷蔵?

単身赴任の夫に、おかずを食べてもらおうとした場合の選択肢は2つ。

持って帰る OR 送る

では、それぞれのメリットデメリットを見てみましょう。

おかずを「持ち帰る」場合のメリット・デメリット

【メリット】

  • 送料がかからないので、コスト面ではベスト
  • 持ち帰りなので、送ってもらう日を気にしなくて良い。

【デメリット】

  • 帰省する回数が少ないと、持ち帰れない。
  • 持ち帰れる量に限りがある。
  • 保冷管理をする必要がある。

おかずを「送る」場合のメリット・デメリット

【メリット】

  • 冷凍便で送ればラク。
  • たくさんのおかずを送ることができる

【デメリット】

  • 送料がかかる。
  • 荷物の受取日に在宅が必要。

冷蔵便や冷凍便で送ると、確かに便利です。

家で用意して発送すれば、相手は受け取って冷蔵庫や冷凍庫に入れるだけ。

ですが、問題は「送料」です。

例えばクール宅急便(冷凍便)でおかずを送る場合、関西〜関東間で80サイズ1箱が約1700円です。

月に2度送るとなると、月に3000円以上もかかる計算になってしまいます。

冷蔵より冷凍の方が安心な理由

冷蔵状態のおかずは、3〜4日が限界です。

長距離配送や移動では、温度管理が難しく、傷みのリスクも。

また、冷蔵の場合、汁気が多いものは液漏れの可能性もあります。

だからこそ、あらかじめしっかりと冷凍しておくことが大事。

冷凍なら保存期間も伸びて、使いたいときに少しずつ解凍できるので、単身赴任先での食事も楽になります。

我が家の冷凍おかずを持ち帰るスタイルとは?

我が家の冷凍おかずを持ち帰るスタイルとは?

我が家は、冷凍での持ち帰りをしていますが、どのようにしているかをご紹介します。

用意するアイテム

我が家の方法は、とにかくシンプル。以下のアイテムを使っています:

  • ラップ
  • アイラップ(耐熱保存袋)
  • ジップロック(フリーザーバッグ)
  • アルミ保冷バッグ
  • 布製保冷トート
  • 大きめ保冷剤

保存容器、などを使う方もいると思いますが、保存容器は嵩張ります。
持ち帰る際に、荷物を圧迫するのでお勧めできません。
また、保存容器をまた本宅に持ってきてもらうのも手間です。

持ち帰り手順

手順は以下の通りです:

  1. おかずを1食分ずつ小分けにし、ラップ or アイラップに包む
  2. さらにジップロックに入れて、しっかり封をする
  3. 冷凍庫でしっかり凍らせる(最低1日以上)
  4. 赴任先へ戻る当日の朝、保冷バッグに凍ったおかずを詰める
  5. 保冷剤も一緒に入れ、アルミ保冷バッグ→布製トートに二重に収納

これだけで、約4時間の移動でもほぼ凍ったまま持ち帰れています。

持ち運び時の保冷方法とポイント

おかずを全て完全に冷凍させているため、おかず自体が保冷剤代わりになっています

夏場はとくに心配ですが、二重保冷にすることで温度キープ力が格段に上がります。

アルミ製の保冷バッグは100均でも売られていますし、買い物した時にもらえることもあるので取り置いておくと良いですよ。

さらにその上から布製の保冷バッグに入れると、断熱効果が高まり、外気の影響を受けにくくなります。

保冷剤も冷凍庫で24時間以上凍らせた大サイズを入れると安心です。

おかずの冷凍保存におすすめのアイテム

おかずの冷凍保存におすすめのアイテム

ここからは、実際に使って便利だったおすすめアイテムを紹介します。

▷ アイラップとジップロックの使い分け

  • アイラップ

ラップという名前ですが、耐熱の袋です。

冷凍→電子レンジ加熱が可能なのでおかずを入れるのにぴったり!

煮物や汁気が多い料理にも便利!

普段の生活でも、ピザチーズを入れてもくっつかず、パラパラに冷凍できたり、かなり使えます!

  • ジップロック

密閉性が高く厚みもあるので、破けにくいので汁漏れの不安が少ないです。

におい移りも防げるので、アイラップとの併用がベストです!!

▷ 保冷バッグは二重で!

単身赴任先の距離にもよりますが、遠いと保冷管理をしっかりしたいですよね。

我が家は4時間以上の移動となるため、保冷バッグは2重にしています。

1重目はこういった簡易の物です。

この中に、保冷剤とおかずを詰め込みます。

そして、2重目はこういった布製の物です。


クーラーバッグはしっかりした構造の物もありますが、それだと嵩張ります。

我が家はスーツケースに入れて持ち帰るので、折りたためるぐらい柔らかい素材の物が使い勝手が良いです。

▷ 保冷剤は「大きめ」が基本

ケーキ屋さんでもらうような小さい保冷剤ではすぐにぬるくなってしまいます。

できれば大判保冷剤がおすすめ。

ロゴスの保冷材は食材が凍るほど、保冷機能が優れています。


ただし、大きくてかさばるのが難点。

コンパクトに持ち帰ることを重視する方は、下記ぐらいのもので良いと思います。


我が家はどちらも持っていますが、最近はこの小さめの方を使用しています。

節約を兼ねたいなら持ち帰りが最適!

繰り返しになりますが、送料ってバカになりません。

クール便は高いですし、毎回送っていると1年で何万円にもなります。

それなら冷凍おかずを作り置きして、まとめて持ち帰ってもらう方が圧倒的に経済的

もちろん、日持ちのするおかずや冷凍耐性のあるメニューを選ぶことが大切ですが、そのコツさえ押さえれば、安全&節約で続けられます。

冷凍おかずのコツと注意点

冷凍おかずを持ち帰ってもらうためには、冷凍保存に向いた食材を使うことが重要です。

食材によっては冷凍耐性の無い物もあるので注意が必要です。

向いているおかず例

以下のようなおかずは冷凍・解凍後も味や食感が大きく変わらず、持ち帰りにおすすめです。

  • カレーやハヤシライス
  • 筑前煮などの煮物
  • そぼろ・ミートソース
  • ナポリタン
  • 豚の生姜焼き
  • きんぴら

その他、揚げ物なども味は落ちてしまいますが、冷凍可能です。

冷凍に不向きな食材。
じゃがいも、レタス、きゅうり、こんにゃくなど。

解凍後の保存目安と注意点

  • 作ってから2週間ほどで食べきると安心。
  • 加熱のし過ぎは食感にダメージがでやすいので、注意する。
  • 冷蔵庫で解凍後にレンジで温めるとスムーズ。

まとめ|単身赴任のおかずは冷凍×持ち帰りが最強!

単身赴任中の食事サポート、最初は大変に思えるかもしれません。

でも、我が家のように「冷凍おかずをまとめて持ち帰る方法」にすれば、コストを抑えつつ、食事を届けられます。

しっかり凍らせて保冷バッグで包めば、夏でも問題なし!

ぜひ、あなたのご家庭にも取り入れてみてくださいね。

-生活