離乳食を始めるとなると、初めての方は分からないことだらけですよね。
何をどうやって食べさせれば良いか、と悩み、色々と食べ物や調理法について調べると思います。
そして、いざ食べ物について調べ終えた時、どこでどんな姿勢で食べさせたら良いのか、という疑問が出てきます。
その時に「赤ちゃん用の椅子は必要かな?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
でも、赤ちゃんがまだ腰座りをしていない場合、
- 腰座り前も椅子は必要?
- どんな椅子を使えばよいの?
とさらに悩むと思います。
そんなママやパパのために、2児のママの私が腰座り前後で使えるおすすめの椅子を詳しくご紹介します!
これを読んで、椅子選びの参考にしてもらえればうれしいです。
離乳食の椅子 腰座り前も必要?
離乳食の椅子は必須ではありませんが、あればとても便利です。
特に腰座りができない時期の赤ちゃんでも安心して座れる椅子があると、離乳食タイムが快適になります。
椅子があるメリット
- 赤ちゃんの安定感が増す
腰が据わっていない赤ちゃんでも、安全に体を支えてくれる椅子を使うと、ぐらつくことなく食事に集中できます。 - 親の負担が軽減される
抱っこしながら食べさせるのは大変ですが、椅子に座らせれば手が自由になるので楽になります。 - 食事習慣が身につく
「椅子に座ってご飯を食べる」という習慣が早い段階で身につきます。 - 食べこぼしても親の服が汚れない
赤ちゃんは、口に入れても吐き出したりと食べこぼしが多いので抱っこで食べさせると親の服が汚れるリスクがあります。
椅子が不要な場合
離乳食の開始直後は、おかゆをスプーン1杯など、食事と呼べないほどの量です。
その時期は、食事が一瞬で終わるので椅子がなくても大丈夫でしょう。
また、とてもおとなしい赤ちゃんの場合には、膝の上でも大丈夫かもしれません。
ただ、遅かれ早かれ、椅子は必要になってくるので、準備する方が親にとっても赤ちゃんにとっても良いと思います。
離乳食の椅子 腰座り前に使えるおすすめの椅子
腰座り前の赤ちゃんには、体をしっかり支えてくれる椅子が必要です。
それでは、おすすめの商品をご紹介します。
バンボ ベビーソファー
言わずと知れた、大人気商品です。
初めてのお座りに最適と言われており、安心して使えます。
特徴
- 首がすわる頃~14ヵ月頃まで使えるので、食事以外の時にも便利。
- 赤ちゃんの体を包み込む設計で、腰座り前でも安心して使える椅子。
- 柔らか素材ですが、不安定になることなく、抜け出せない構造なので安心。
我が家もバンボを使っていました。
まだ腰が据わっていない赤ちゃんは座るのに支えがいりますが、バンボであれば一人で座れるので離乳食の時以外も良く座らせていました。
離乳食の時も、安定感があるので支える必要がなく、重宝しました!
バンボに座ると視界が高くなって楽しいみたいでご機嫌になるので便利でしたよ!
ハイローチェア
ハイローチェアは、子供を寝かせられるだけでなく、リクライニングを使えば座らせることも可能です。
安定した背もたれがあるので、赤ちゃんはラクに座ることができます。
おすすめは、
特徴
- 新生児~4歳までと長く使用できる。お昼寝、食事、おむつ替えなど多くのシーンで活躍。
- 高さ調節は5段階、リクライニングも5段階で、細かな調節が可能で使い勝手が良い。
- スリープシェルというホロが付いているので、まぶしさを軽減できる。
デメリットをあげるとすると
- サイズが大きいので移動がバンボほど手軽ではない
- 使用用途が多岐に渡る分、お値段も高い
という点です。
我が家は、新生児の時に購入したので長く使用でき、とても重宝しました。
これらの椅子を選ぶ際は、赤ちゃんの体格や生活スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
抱っこで食べさせる時 おすすめ商品
椅子で食べさせるのではなく、腰すわりまでは抱っこで食べさせようと思った方に便利な商品を1つご紹介します。
リッチェル トライ置くだけ吸盤
抱っこで食べさせる時、片手で子どもに食べさせることになります。
スプーンを持つとお皿を抑えられませんが、スプーンですくう時にお皿が動いてしまいます。
そんな時に、お皿を固定できるととても便利なので、こちらがとても役立ちます。
ベビーグッズで有名なリッチェルの商品で、食器を固定する吸盤です。
指定の食器(ボウルやプレート)を使用する必要がありますが、離乳食が進んでから使うプレートなどにも使えるのでおすすめです。
離乳食の椅子 腰座り後におすすめの椅子
腰座りができるようになると、選択肢が増えます。
ここでは腰座り後におすすめの商品を紹介します。
バンボ マルチシート
腰座り前に使える椅子としてバンボを紹介しましたが、こちらの商品は腰座りしてから使用する椅子です。
特徴
- 6か月~3歳まで使用可能。バンボベビーソファーより長く使用できるモデル。
- 食事に使用できるテーブル付きなので、食べこぼししても安心。
- ローチェアとしてだけでなく、大人の椅子の上に置いても使用できる。
- 持ち運びが簡単にできる
デメリットをあげるとすると、3歳以降は別の手段が必要な点です。
ただし、子供が小さい間はこういったコンパクトな椅子があると活躍するので、3歳以降はまた改めて検討するのも良いかと思います。
カトージ プレミアムベビーチェアmamy
木製のしっかりした作りのハイチェアです。
機能面に優れているにも関わらず、コストパフォーマンスも良いのが魅力です。
うちは、これじゃなかったのですが、今買うなら絶対にこれ!!
特徴
- 7か月頃~60㎏まで使用可能。学習机の椅子としても使える。
- テーブルに「取り外しできるテーブルトレイ」が付いていて、食事後に丸洗いできる。
- 座る座面は3段階調節が可能。足を置くステップは5段階調整が可能。
- 高さ調節に工具が不要で、5秒で高さ調整可能。
デメリットをあげるとするなら、
抜け出し防止の肩のベルトがないことです。
ただ、これについては賛否あると思います。
都度、肩のベルトまで付けるのが面倒な方も多いと思うので、私は特に気になりません。
イングリッシーナ ファストテーブルチェア
こちらは、テーブルに固定して使用するコンパクトなチェアです。
特徴
- 腰座り~36か月まで使用可能。(15㎏まで)
- テーブルに直接取り付けることができるので場所を取らない。
- 折りたたむと10㎝の厚みなので、持ち運びに便利。
- 高さ調節に工具が不要で、5秒で高さ調整可能。
デメリットをあげるとすると、
- 使用できるテーブルに制限がある
- 3歳以降は使用できない
という点です。
まずは、ご家庭のテーブルでも使用できそうか確認してから購入を検討してください。
まとめ
離乳食用の椅子は、腰座り前、腰座り後、と時期に合わせて安全なものを選ぶ必要があります。
- 腰座り前
バンボチェアやハイローチェアのように赤ちゃんの体を支える椅子がおすすめ。 - 腰座り後
大人と一緒に食卓を囲めるものがおすすめ。
選ぶ際は以下のポイントを確認しましょう。
- 安全性:赤ちゃんがぐらつかず、安全に座れるか。
- 使い勝手:掃除や移動が簡単か。
- コスパ:長期間使えるか。
適切な椅子を選ぶことで、毎日の離乳食タイムが快適で楽しいものになります!
ぜひこの記事を参考に、赤ちゃんにピッタリの椅子を見つけてくださいね。
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