赤ちゃんが生まれると、毎日のおむつ交換が必要となります。
その時に、おむつをどこで交換するか、という問題が出てきます。
おむつ交換専用の「おむつ替え台」が販売されていますが、お値段もかかるし、本当に必要なのかな、と悩むと思います。
そこで、この記事では
- おむつ替え台は必要?
- おむつ替え台を買わずにすむ方法はある?
という疑問を解決できるよう、2児のママの私が実際の経験も踏まえて徹底解説します。
具体的に代用品も紹介するので、是非最後まで読んでみてくださいね。
おむつ替え台は必要か?
おむつ替え台は、あると便利ですが、絶対に必要というわけではありません。
私も、必要ないと思い、購入しませんでした。
なぜなら、代用品があれば十分に乗り切ることができるからです。
私は床に大きなバスタオルや吸水マットなどを敷いておむつ替えをしてたよ!
全然困ることはなかったので、おむつ替え台がなければお世話ができないと思い込む必要はありませんよ。
おむつ替え台のメリットとデメリットを見比べて、ご自身のライフスタイルに合う方法を選んでみてくださいね。
おむつ替え台のメリット
- 高さがあるので腰への負担が軽くなる
- 収納スペースつきのタイプも多く、おむつやおしりふきなどをまとめて置ける
- ベルトが付いているので、赤ちゃんが動き回っても落ちずに安心
- 専用の替え台があれば、他の場所を汚す心配がない
おむつ替え台のデメリット
- 置き場所をとるので、狭い部屋やリビングには向かないことがある
- おむつ替え台そのものの費用がかかる
- 使わなくなった時、大きいので処分が大変
うちは、ハイローチェアをリビングに置いていたので、これ以上大きな台を置くことはできませんでした。
おむつ交換台を買った方が良い人
私は、金銭面と置く場所の問題でおむつ交換台を買いませんでしたが、こういう方はあった方が良いかもしれません。
- 部屋がある程度広くて置く場所がある方
- 予算にゆとりがある方
- 腰への負担を減らしたい方
- 専用台以外でのおむつ交換に抵抗がある方(衛生面)
おむつの交換は一日に何度も行いますので、腰に負担があるママは低い位置でのおむつ交換はしんどいかもしれません。
特に、おむつ替えの時に動き回りそうな赤ちゃんがいる方は、ママの負担を減らすために購入しても良いかもしれませんね。
おむつ替え台の代用品
おむつ替え台は便利そうだけど、やっぱり買わずに済むなら他の代用品で済ませたいなぁという方におすすめ代用品をご紹介します。
主に防水のシートなどですが、使用方法としては、床で使用するのが最も安全です。
使用方法
床に、座布団、敷パッド、バスタオルなど柔らかいものを敷き、その上におむつ替えシートを載せて使用します。
また人によっては、ベビーベッド、ソファー、テーブルに、おむつ替えシートを載せて使用する方もいます。
高さがある場所では、赤ちゃんの落下が心配です。
十分に注意しておむつ替えしてあげてください。
防水&撥水 おむつ替えシート
こちらは、薄手で持ち運びにも便利な、防水&撥水のおむつ替えシートです。
表面は撥水加工、裏面は防水加工で水分を通さないのが安心。
こういったおむつ替えシートの中には、表地が肌に優しいコットンの物などもありますが、私は水をはじいて拭き取れるものが良いと思います。
サイズはS~Lまでありますが、個人的にはMサイズが小さすぎず大きすぎずで最もおすすめです。
くるっと丸めてもコンパクトなので、カバンにも入れやすいです。
使い捨て 防水おむつ替えシート
こちらは、使い捨てのおむつ替えシートです。
表地は紙ですが、裏地が防水加工になっています。
使い捨てなので、汚れてもポイっと捨てるだけで簡単!
外出時も持ち運びが便利で、公共のおむつ替え台に敷けば、衛生的に使用できます。
防水敷きパッドベビー
こちらは、赤ちゃん布団に敷いたりして使う、敷きパッドです。
先ほどから紹介しているおむつ替えシートは薄手のため、そのまま床に敷くと床の硬さが気になりました。
もちろん座布団、ソファー、ベッド、バスタオルなどにおむつ替えシートを敷いてもかまいません。
しかし、私はこの防水敷きパッドの上にさらにおむつ替えシートを敷いて使用していました。
この防水敷きパッドを使えば、ある程度の厚みがあるので痛くないし、これ自体も防水なので、絶対に床も汚れません。
おむつ替えシートよりも厚手で、外出時には不向きですが、寝る時のおねしょ対策にも使えるので、長く使えました。
IKEAベビーケアマット
こちらは、膨らまして使うタイプのマットです。
真ん中だけでなく淵もあるので、もしおむつ替え中におしっこをされても、流れ出ず安心して使えます。
水で洗うこともできるので汚れても安心です。
ある程度大きくなるとサイズアウトしてしまいますが、お風呂上りの一時置き場としても使えるなど、他にも活躍しますよ。
まとめ
おむつ替え台は確かに便利ですが、「おむつ替え台 代用」で十分乗り切れます。
費用やスペースを重視するなら、わざわざ専用の台を買わなくても、代用品で対応する方法があるからです。
一方で、おむつ替え台があると腰の負担が軽くなるだけでなく、赤ちゃんが動き回っても比較的安全に交換できる利点があります。
とくに家事や育児で忙しい人にとっては、立ったままお世話できるのが魅力でしょう。
つまり、購入しても購入しなくても、どちらにも良さはあるので、ご自身のライフスタイルとどちらが合うかが最も重要です。
ママが最も快適に過ごせそうな選択肢を選んで、赤ちゃんとの快適な生活を実現してくださいね。
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