天空の城ラピュタで登場する目玉焼きのトースト、通称「ラピュタパン」。
ラピュタを見ていると、「おいしそう~」と食べてみたくなりますよね。
でも実際に作ってみると、

卵が固まらない・・・・。
と悩んでしまう方が続出です。
実際に私も以前作ったときに、固まらずほぼ生卵状態で食べました(笑)
そこで、再度実際に作ってみて、検証してみました。
失敗したことがある方も、初めて作ってみる方も、是非最後までご覧ください。
トースターで卵が固まらない?
パンの上に卵を乗せて焼いてみたけど、全然固まらなかった。
という経験がある方は、実際何分間焼いたのでしょうか。
私が初めて試してみた時は、いつもトーストを作る時と同じ3分。
原因はそれでした!
焼く時間が短すぎました。
検証してみた結果、ラピュタパンを焼くのに9~12分かかりました。
では、実際に焼いた手順と3分ごとの卵の様子を写真とともに解説します。
トースターで卵固まらない?検証 準備編
では、実際にラピュタパンを作っていきます。
材料 | |
食パン | 1枚 |
卵 | 1個(SかM) |
バター | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
塩コショウ | 適宜 |
《事前準備》
卵とバターは常温に戻しておく。
(卵が冷たいと焼くのに時間がかかります)
《調理方法》
①食パンにバターを塗る。

②マヨネーズで土手を作る。

③卵を割り入れ、お好みで塩コショウをふる。
卵の量が多すぎると土手から流れ出るため、卵はSかMが良い。

④アルミホイルの上にパンを乗せてトースターへ。

トースターで卵固まらない?検証 焼成編
まず今回使用したトースターの設定を記しておきます。
今回使用したトースターはブルーノのトースターです。
トーストの時に使用する「スチームモード」を使用。
温度設定もできるのですが、230℃で設定して焼きました。
よくトースターで表記のある1000Wというのは230℃設定と同等のようです。
では、実際にトースターで卵を焼いてみた結果をご紹介します。
<3分後>
卵はまだほとんど生の状態です。全体がとろーっとしている感じ。

<6分後>
端の方が少し固まり始めましたが、中心はまだ柔らかい感じです。
もしパンの耳などが焦げそうであれば、上にもふわっとアルミホイルを被せましょう。

<9分後>
全体的に固まりつつあり、食べられる状態に近づいてきましたが、まだ少しとろりとしています。
ここからは、自分の好みに合わせて焼き時間を調整したほうが良いです。

<12分後>
ちょうどいい半熟状態に。
固すぎず、柔らかすぎないバランスの良い仕上がりになりました!

食べてみた感想
実際に12分焼いたパンを食べてみました。
卵は、黄身が垂れてこない程度のほどよい半熟でちょうど良い焼き上がりで満足な出来。
パン自体は長時間焼いたので焦げを心配しましたが、アルミホイルを敷いていたので、焦げることはありませんでした。
パンの耳は、こんがり固めではありましたが、そこをちぎって半熟のたまごに絡めて食べると最高でしたよ!
作り方まとめ
最後に作り方のポイントをまとめてみます。
ポイント
- 卵は常温に戻しておく。
- アルミホイルを敷いて焦げを防止する。
- トーストを作るよりもはるかに時間がかかると想定して焼いてみる(9~12分)。
- 初めて作るときは3分置きぐらいで焼き具合をチェック。
トースターによって、火力が違うため焼き具合に差が出ると思います。
9~12分はあくまで目安として、ご自宅のトースターで試してみてください。
正直、思った以上に時間がかかりますが、トースターで卵が固まる!が実証されました。
美味しいのは間違いないので、お休みの日など時間があるときに挑戦してくださいね!