朝食の定番のトーストを作るのに、必須なのがトースター。
今は、トースターも、低価格な物から高級なものまでいろいろな物がありますよね。
ふんわり焼けると評判の物や、デザインがおしゃなものまで。
購入する時はどれを買えばよいか、と悩むと思います。
そこで、アラジン、バルミューダ、ブルーノ、シャープヘルシオ、の4種を使ってきた私が4種を徹底紹介しようと思います。
ちなみに、バルミューダ、ブルーノは購入して使用。
アラジン、シャープヘルシオは、実家で使用。
(頻繁に泊まりに行くのでそこで何度も使用しています。)
本記事では、トースター4種を実際に使った体験をもとに比較し、それぞれの魅力や注意点を詳しく解説します。
これから購入を検討している方は、自分に合った1台を選ぶ参考にしてください。
トースター アラジン・バルミューダ等の違い

上記にもあるとおり、「アラジン」「バルミューダ」「ブルーノ」「シャープ ヘルシオ」の比較をしていきます。
結論として、どのトースターも優秀ですが「何を重視するか」で選ぶべき機種が変わります。
どの機種も、メリットデメリットがあるので、自分が「何を求めるか」が重要です。
では、1つずつ使用した感想を紹介しますね。
実際に使ってみた!4種のレビュー

4機種とも「パンを焼く」という点は同じですが、焼き上がり・機能・サイズ感・価格帯に違いがあります。
そのため「家族構成」「朝食スタイル」「使用用途」などによって、向いているトースターが変わると思います。
アラジンを使ってみた感想
<メリット>
- とにかく焼けるのが早い!(発熱するまでの時間はたったの0.2秒)
- 温度と時間のみの設定で簡単操作
<デメリット>
- スチーム機能はない
- 料理にこだわる人にはシンプル過ぎる
感想
ダイヤル回した瞬間から、ヒーター部分がオレンジに変わり、すぐに焼き始めます。
こんなに早くに加熱スタートするの?と驚きました。
特許技術のグラフィトヒータで発熱までが0.2秒というのを体感できました。
一気に焼き上げ、2分でサクッとしたトーストが完成で、感動でした!
バルミューダを使ってみた感想
<メリット>
- スチーム機能付きで、サクふわっととにかく美味しい!
- シンプルでスタイリッシュなデザイン。
<デメリット>
- 高機能な分、値段が高い
感想
はじめて使用した時は、こんなにサクふわっと焼けるんだ!と感動しました。
クロワッサンモードなどもあり、食パン以外も美味しく焼けます。
ただ、スチーム機能のための、水を入れる作業が面倒になり、途中から使用せず・・。
性能を十分に発揮しない状態で使用していました・・・。
結局は、3年ほどで、ヒーターの故障?で焼けない部分がでてきてしまい処分となりました。
(高価格帯なので修理も高くて断念。)
でも、美味しく食べたいならお勧めのトースターです。
ブルーノを使ってみた感想
<メリット>
- スチーム機能もあり、コンベクション機能もある
- 4枚同時に焼けるので、ファミリーには便利
<デメリット>
- 4枚入る大きなので、サイズが大きめ
感想
トーストの仕上がりは、バルミューダの勝利ですが、バルミューダは高いです。
それと比べると、価格と機能のバランスが取れたトースターだと思います。
トーストは3分で4枚が美味しく焼きあがり、朝には最適です。
また、コンベクションモードでは、フライの温めなおしができて、サクッと仕上がります。
デザイン性も良く、特に不満な点はありません。
より詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
ブルーノトースター感想まとめ!デメリットも徹底レビュー
ヘルシオを使ってみた感想
<メリット>
- 機能が充実している
- いろいろな料理に使える
<デメリット>
- 価格が高い
- トーストが焼けるのが遅い
感想
シャープヘルシオのトースターなので、機能面は充実しています。
ただ、食パンの焼き上がりはあまり好みではなかったです。
スチームが付いているのでふわっとするのですが、さくっと焼くのに5分ほどかかり、朝はスピード重視の私にとっては遅く感じました。
また、私はトースターはトーストと揚げ物のリベイクでの使用が多く、料理にはあまり使用しません。
だから、機能面をそれほど求めていないので、それならもう少し安いトースターの方が良いな、と感じました。
オーブンは持っていない、料理にも多用したい方には良いと思います。
比較表でわかる!4種の違い
| アラジン グラフィットトースター (AET-GS13C) |
バルミューダ スチームトースター |
ブルーノ スチーム &ベイクトースター |
シャープ ヘルシオグリエ (AX-GR2) |
|
| スチーム | 無 | 有 | 有 | 有 |
| 焼き上がり | 速い | 並 | 並 | 遅い |
| モード設定 | 無 | 有 | 有 | 有 |
| 一度に焼ける枚数 | 2枚 | 2枚 | 4枚 | 2枚 |
| 価格帯 | 安~中 | 高 | 中 | 高 |
| 向いてる人 | 忙しい人 | パン好き | コスパと機能のバランス | 多機能 を求める人 |
モード設定
《アラジン》
時間と温度の設定のみ
《バルミューダ》
トースト. チーズトースト. フランスパン. クロワッサン. クラシック(170、200、230°C)
《ブルーノ》
スチーム、コンベクション、ノーマル、それぞれのモードで温度調節可能
《シャープヘルシオ》
トースト・弱(生食パン)・中・強 温度設定は不可
自分に合った1台を選ぶのがベスト
トースターは、パンを焼くだけと思っていましたが、使ってみるとそれぞれ違いがありました。
だからこそ、ライフスタイルに合った1台を選ぶことで、満足度の高い買い物になると思います。
私が4台を使い比べて感じたのは、「どれを選んでも失敗はしないけど、人によってベストは違う」ということ。
ぜひ、自分の暮らしに合ったトースターを見つけてください。