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男の子の育児に悩む方必見!男の子への声掛けが分かる本

男の子の育児に悩む方必見!男の子への声掛けが分かる本

男の子の育児が分からず、辛い、と悩んでいませんか?

うちの息子、聞き分けが悪いし暴れまわって・・・。

危ないことしかしないけど、言うこと聞かないし・・辛い・・・。

男の子はエネルギッシュで、時にはママを困らせることも多いですよね。

そんな悩めるママにおすすめしたい本があります。

それは竹内エリカ先生の著書

マンガでなるほど!男の子に「すごい」「えらい」はやめなさい』

です。


こんな方におすすめ

  • 男の子の行動が理解できなくてどうしていいか分からず悩む。
  • うちの子だけ?と心配なことがたくさんある。
  • 自己肯定感を高めてあげたい。
  • 思春期の男の子の問題行動が心配。

この本は、0〜6歳の男の子の育児のあるあるを交えつつ、役立つ具体的なアドバイスが満載です。

どうやって声掛けをすれば良いのか、見守ればよいのかが、キッズコーチングの第一人者である竹内先生から詳しく学べます。

思春期のトラブル「性犯罪」や「引きこもり」などにならないためのアドバイスなどもあります。

この本のおすすめポイントを紹介しますので、是非最後まで読んでくださいね。

男の子育児で悩むのはなぜなのか?

男の子育児がつらいで悩むのはなぜなのか

男の子を育てていると、「どうしてこんなに大変なんだろう?」と感じることが多いかもしれません。

実際、男の子の育児は、女の子と比べて手がかかることが多いと言われています。

その理由は、男の子と女の子では、脳の構造や発達のスピードが違うことも関係があると思います。

男の子は、女の子よりもリスクを取りたがる

男の子は、女の子よりも言語や手先の動きの発達が遅い

ということも証明されています。

女性であるママからは、理解できないことが多いし、女の子との違いが気になって悩んでしまいます。

だから、「男の子と女の子は違う生き物だ」と捉え、今回紹介する本を参考に接してみるのが良いと思います。

男の子育児に悩むママにこの本がおすすめな理由

男の子育児に悩むママにこの本がおすすめな理由

子供の気質別の接し方を紹介

子供には生まれながら持っている個性(気質)があり、大きく分けると5パターンに分かれるとのこと。

「おっとりタイプ」、「しっかりタイプ」、「わんぱくタイプ」、「ひかえめタイプ」、「こだわりタイプ」

この気質に合わせて子育てをすれば、格段に子育てがラクになりママの悩みも軽減できます。

本には、チェックリストがついているので、自分の子がどのタイプなのかを確認すると面白いです。

すぐに使える声掛けや接し方を紹介

男の子を育てる中でよくある「男の特有のあるある」をいくつも例に挙げています。

そして、それに対して、こういう風に接しましょう、こういう声掛けをしましょうと分かりやすく解説してくれています。

たとえば、何度怒っても分かってくれない時の声掛けなどです。

よくあるシーンですよね。

すぐに使える対応がたくさんです

自己肯定感を育て方も紹介

本のタイトルにもあるとおり、誉め言葉というと「すごいね」「えらいね」と言ってしまいがちですよね。

でも、そうすると「すごくない自分」「えらくない自分」に不安を持つようになってしまうとのこ。

自己肯定感とは、「どんな自分も好き」とあるがままの自分を受け入れて好きだと思うこと

自己肯定感を高めて欲しくて褒めたつもりが、逆に「すごくてなければ好きじゃない」となってしまったら悲しいですよね。

だから、そうならないために、アイメッセージで褒めるなどの、褒め方も紹介しています。

分かりやすく載っているので是非読んでもらいたいです。

思春期に問題行動が現れないように今できることを紹介

思春期になると、いじめ、不登校、暴力などいろいろな問題行動が起こる可能性があります。

女の子だと、体力的にも対応できる気がします。

でも男の子の問題行動は、力の差も出てきて対応しきれないという不安をお持ちの方も多いと思います。

そういったことが起こらないようにするには、親は手出し口出ししすぎないことが大切。

そして、子供が小さいときから年齢に合わせた課題を1段ずつ上がってステップアップしていく必要があるとのことです。

年齢に合わせた課題は本に載っていますので、是非読んでみてください。

男の子の育児に悩んでいた私が実践してみた

男の子の育児に悩んでいた私が実践してみた

うちの息子は4歳なのですが、イヤイヤ期の延長が続いています。

嫌なことがあるときは、悲鳴のように泣きさけんだり、暴力的になります。

そこで、今回この本を参考にして実践してみました。

本には、感情を一度受け止めるのが効果的、という風に書いてありました。

今までは、兄弟げんかをしてお姉ちゃんをたたいてしまった時、「なんで叩くの!!!」と叱っていました。

それを、「お姉ちゃんに、ボール取られたのが嫌だったの?」とまず共感をしてみました。

すると、いつもなら私にまでパンチをしてきていたのが、「うぇ~ん」と私に抱きついてシクシクと泣き始めたのです。

もうこれだけで、いつもと全然違いますよね。話ができる体勢になっているのです!

このように、すごく使えるテクニックが色々と載っていて、とても参考になります!

まとめ:男の子の育児に悩む方は必読!

『マンガでなるほど!男の子に「すごい」「えらい」はやめなさい』は、男の子育児に悩むママにとって必読の一冊です。

男の子の特性を理解し、正しい声掛けやしつけの方法を学ぶことで、育児の悩みが軽減され、より楽しい育児生活を送ることができるはずです。

男の子は、理解するのが難しいけど、その分面白いです!

みんなで笑顔で過ごせるように是非読んでみてくださいね!


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